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ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

星組『愛するには短すぎる』中日ちえねね

ちえねね作品すべて観た訳ではないのですが(※ヒント:作品数)、今のところ一番好きなちえねねです。

正塚先生だからってだけじゃあなくてね!!?!

 

任期終盤はダイナミック路線にばかり投入されていて、まぁ人気も舞台圧倒力も高い大型コンビだったから当然の流れだとは思うんですが、こういう密室芝居的な、小さな世界で濃く繰り広げられる人間模様、みたいなお芝居も良いコンビなんですよね……!

 

この作品の主人公・フレッドとバーバラって、大人としてというか社会人としてというか、義理を立てて生きてきているんですけど、内面はすっごくナイーブでピュアで、少年少女が残ったままなんですよね。

そこんところも、舞台ではあんなに大人っぽい役を当てられながら、素の表情はきゃぴきゃぴ可愛いちえねねに合っているんだと思う。

 

かなめさんのアンソニーも、力みが無くって、根っからチャラい感じがして良いんだよなぁ。

みやちゃんのアンソニーも好きだけど、少し真面目さ・誠実さを強く感じちゃうんだよね。

 

あとマヤさんとかじゅんこさん・柚長とかの上級生メンバーが、初演と同じキャストなんですね、これ。

それで作品全体が締まって感じるってのもあるのかなぁ。

 

余談だけど、月組の愛短でオサリバンがすーさんに、えりたんのカナリアでティアロッサミが一花さまに「性転換」していたことが、正塚先生のマヤさんに対する思い入れの深さをまざまざと示しているなぁと思う。

「ベテラン男役」ではなく、「未沙のえる」である必要があるキャスティングだったんだなぁ……というのが。

再演でキャラクターの性別変えるって相当だよねww

 

ところで初演の映像を手配しなければ……未見……。