ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

花組『小さな花がひらいた』

すごくほのぼのした日本ものラブコメディ!

日本ものでラブコメディって意外と少なくないですか?

日本ものってなんでかしらん、悲恋が多いから……。

『大坂侍』はラブコメディってかコメディだし……w

 

実直そうな大工の若棟梁と、貧しい出だけど健気な娘の役に、蘭蘭両方がハマるハマる!

これ蘭蘭に当ててくれた当時の花Pさんありがとう~~……。

蘭寿さんはやけに青天似合うし、蘭ちゃんは和顔なので、日本もの良いと思う、もっとあれば良かったなぁ。

 

下級生にまで役が行き届いているのは流石柴田先生作品という感じですね。

今よりちょっと若い花組子の皆さんの、可愛い子役姿がたくさん見られて眼福でした。

子どもたちがわらわらと遊ぶところの演出、振付がとてもかわいくて明るくて観ていて幸せ。

喜多先生の振付かー。

 

音楽もとても良いなぁ。

昔の宝塚の作品って本当に音楽素敵ですね。

 

柴田先生なので三角関係来るぞ! と警戒しながら観ていて、案の定あったんですが、他の柴田作品みたいにディープ&ハードにならず安心しました。

やきもきはあるけれど、やきもきレベルで終わった。

茂次さんが告ったというかプロポーズした後の、おりつちゃんのモジモジが良いよね……。胸キュン……。

 

柴田作品だけど人間も死ななかった。←

柴田先生の作品にも、ハッピーエンド……あるんですね……w

原作付きだけど……!ww