ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』

イケコ作品の場面展開の鮮やかさは本当に見事だなぁ。
うねりに巻き込まれるように、物語の世界に没頭できる。

今になって映像で観てもすごいなーってなるけど、劇場で実際に観たときの迫力は本当にすごかった。圧倒された。
ファン初期に銀英伝を観て、生観劇の味をしめてしまったのが、今に至る原因の一つ、だと思っている……。

これでヅカ落ちした/ヅカ戻りした、って人が身の周りだけでも複数いる。
ヅカファン全体で言ったらどのくらいの数なんだろう。
そう考えても、ものすごい作品だったんだなーとわかる。

久しぶりに見返したけど、後ろにいる下級生たちの顔と名前がだいーぶ一致するようになってて楽しいね!ww
「あっ、ここに出てたんだ!!」
みたいな。
そらくんは当時から割と真ん中寄りの前の方にいるなぁ、とかw

当時は下級生はかけるくんくらいしか区別できなかったからなぁ……。
元帥府メンバーですら怪しかったのだ。
だからこそ、
「あっ、◯◯様があんなところに!!」
みたいな、いわゆる「ヅカならでは」の見方をせずに、舞台全体、物語全体を楽しめた、とも言えるのだけど。

すみれの園を去った方々、今やってる「王家」で去る方々も多く……。
その時々の自分と作品と出演者があってこその、その時その日のその演目なんだよなぁ、舞台って。