ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

月組『ロミオとジュリエット』

1789千秋楽おめでとうございました。
だからなのか何なのか、今日はなんだかまさちゃぴロミジュリの気分。

人によって思い入れや好みはあるだろうけど、私はまさちゃぴロミジュリが一番好き。
明確な自分の意志で観た初めての公演というのもあるし、明確にヅカ落ちした公演というのもあるけど、客観的に見ても、初々しく愚かな初恋って感じがちゃんと出てる組み合わせだと思う。
(余談だけど宝塚ファンにおける「好み」は主に「思い入れ」なのだと思っている……まぁ良いけど)

見始めると一気に観ちゃうもんなー、名作なんだろうな……。

ちゃぴは化粧も歌も上手くなって、本当に美しく洗練されたよねぇ……。
ダンスも技術力が前面に出てたのが、しっとりエレガントに踊れるようになった気がする。
演技力は当時から素晴らしいけど、今の方が幅も広がって、そうだよ、今や国母を演じられる女優さんだもんなぁ。

どっちも見事に演じてのけたけど、ロミオとティボルトならロミオ、オスカルとアンドレならオスカルが似合うで! ってのを見せつけたまさきさんの、痛々しい意地のようなものも尊いなぁ。

あと美穂さまね。
私、美穂さまの乳母で宝塚ハマったみたいなもんだからね。
号泣だったからまじで……。
こんなに泣くのすごい、宝塚すごい、ってなったんだ。