ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

月組『ME AND MY GIRL』まさちゃぴ

花組で再演の報を聞いて、まさちゃぴミーマイが脳内エンドレスリピートを始めてしまい、久しぶりに再生。

最初のダイニングテーブルの場面で、輝く目で未来を語るまさビルとちゃぴサリーを見て、この後彼らを待ち受ける苦難、そして彼らが乗り越える苦難を思って、思わず泣いてしまった。
まさかここで泣くとは……。
続く主題歌のデュエットでもボロ泣き。
どのコンビが演っても素敵な作品だし、人それぞれにマイベストがある作品だと思うけど、初めて、しかも生で見たミーマイで、おまけにまさちゃぴで、私にとって既に特別なミーマイになってるんだなぁ。

家付き弁護士、かなり冒頭というイメージがあったんだけど、開始22分で結構場が暖まってからなのね。
しかしハイカロリーな場面である……。
場面がハイカロリーなのか、演出がハイカロリーなのか、演者がハイカロリーなのか判断しかねるけども……。
次の花組ではポストマヤさんと目されてるタソなのか、誰かと誰かの役替わりなのか……。
マギーさんのパーチェスターは好きだけどもう良いかな……。
二枚目がオーバーフローしてるよ……。

あとノブリス・オブリージュとか、ちょいちょい英国貴族の何たるかが窺えて勉強になるよね。
これとダウントン・アビー併せて観るとかなり理解が深まる気がする。
……偏りすぎかな?

エドワード8世について触れた台詞がサラッと出てくるのも月担的に嬉しいよね。
そう、月担……。
いつの時点の宝塚も、いつの時点の月組も最高だけど、この公演、このキャスト見ると、改めて
「あぁ、月組好きだなぁ……」
って再認識するね。
このメンバーでこの作品が観られたことに、格別に感謝する公演、だなぁ……。