ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

花組『長い春の果てに』

「ちょっと…………
道に………………
迷ってた……」
っていう男前体操の元ネタを確認したくて見たのがきっかけです。

なんとまぁ可愛い年の差ラブコメディ。
ダーイシって可愛い恋描くの上手いよね!?
昭和のラブコメディ漫画みたいな、純朴な印象を受けることが多い気がする。

そして10期差のコンビなんてザラなのに、年の差設定がすごくハマるらんらんの見た目年齢差(笑)。
蘭寿さんが、大人の恋も知ってるはずなのに、人柄の良さがにじみ出ちゃって、どこか少年みたいに可愛いのも良いよね。

蘭ちゃんはまだこの頃は少女役者と思われてたのかなー。
キャリアを積むにつれ、役が拡がったんだよね、やっぱり。
演出家も安心していろいろ任せられるようになってくんだろうなー。

初演のリカくらver.は見たことないんだけど、2人ともまたキャラが違うし、らんらんとはまた違う良さがありそう。

まぁ一花ってすごい学年差ありそうな印象だけど、85期と88期だから3期しか違わないのか。
まぁ様、見た目が若いからかな。
あと私が宙組に移ってからのまぁ様しか知らないってのもあるのかな。
かなり上級生まで花にいたってのが頭にないのだ。
学年差はそんなじゃなくても身長差はすごかった(笑)。
あれ萌えるって人多いけど、2人ともキツそうだよー。

肝心の「ちょっと道に」は、男前体操より本物の方がタメが長くて、声出してびっくりしました。