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ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

花組『La Esperanza-いつか叶う-』

正塚作品は基本的にどれも好きなのだけど、その中でも特に好きな作品5本の指に入る、これ。

主演2人が2人とも挫折するんだけど、落ち込んでばかりもいられないから、前向きに違う道を見出すってのが、明るく、かつ、現実的でいい。
あまりにも日常を丹念に描いていて、主人公たちの心情も比較的淡々としていて、大劇場作品としては地味な気もするんだけれど、尺を過不足なく使っているし、大きな見せ場もあって、正塚作品の大劇場作品の中ではかなり好編集だと思うw

音楽もすごくいいよね。正塚作品はどれも(ジョーの)音楽がすごくいいんだけど、特にいい。
 たっのっしみはっここにあ〜る〜♪
キッチンホールの皆でのパーカッションのシーンも楽しい。

タンゴも格好良いのだよなー!
って考えると、青春も恋愛も歌も踊りも、結構いろいろ盛り込まれてるんだな。
無理して詰め込まれてる感じがしないからあまり意識しなかったけど、結構豪華だぞ。

けどやっぱり白眉なのはきゅんきゅんしてしまう恋愛シーンが、しかも2カップルあることだよなー!
やはり正塚先生はラブストーリー、ラブコメを描くのが上手い……。
もうちょっとその辺自覚して前面に押し出していくべきだと思う……。
いや、どの作品もラブストーリーであることを意識してるとは言っていたけど、もうちょっとあからさまに! ね!