ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

星組『ダンサ・セレナータ』

いい話じゃないですか!!!

ちえねねが可愛いボーイ・ミーツ・ガール恋愛をするという爽やかラブストーリーだしハッピーエンドだし。

いやぁ、今までちゃんと観てなくてすみません……。

 

大劇場公演にしては暗いし低トーンだし、話もややこしいけどw

生で観るより映像で観た方が良い方の正塚作品だろうな……。

 

今ひとつ演者が役を解釈しきれてない感じというか、「正塚作品風に演じてる感じ」が否めない。

れみちゃんだけが上手すぎて浮いてるww

けど、これは相性の問題だろうしどうしようもないのかな。

特に序盤の紅さんにその感じが強かったんだけど、後半だんだんノッてきたのかどんどんお芝居が自然になっていって、今の紅さんで正塚作品観てみたいとちょっと思った。

 

まかぜちゃんがこの頃まだとっぽい可愛い男の子って立ち居振る舞いで、短い期間に大きく成長したんだなーと感動した。

あいーりもまだものすごくダイコンでww、頑張って力を付けてきたんだなーと感じます。

 

やはりと言うべきか、とよこさんのジョセは美味しい役ですね。

しつこいアプローチでもあんな美男子にされたらまぁ好きになっちゃうわな。

粘り勝ち。いい話だ。

 

あと正塚先生はやはりショー作家の夢を諦めてないんだなぁと思ったw