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ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

雪組『星影の人』ミズとな全国

刀剣乱舞をプレイするようになって幕末辺りの知識が増えて、新撰組にも興味が湧いてきたんですよ。

宝塚で新撰組モノといえばこれなのでは?

主人公は沖田総司

刀剣乱舞に実装されている刀(キャラクター)でいうと、加州清光くんと大和守安定くんの前の主ですね。

 

ミズさんが演じる沖田くんの第一印象、

「こんなに爽やかで純真なミズさん&柴田作品の主人公見たことない」

でした。

史実や他の作品での沖田くんの描かれ方存じないのだが、傾向としてこんな感じなのか。

爽やか美青年で人徳もあり、同性からも異性からもモテまくるが、ちょっと天然っぽいところもあり、女性たちのアプローチに皆目気づかない……!

ありのままに今起こったことを話すぜ! 俺は「柴田作品を見ていたと思っていたがいつの間にか少女漫画を見ていた」何を言ってるのかわからねーと思うが(ry です。

 

となみ氏演じるヒロインの玉勇は芸妓。

こちらはグッと大人っぽく、しっとりしたとなみ氏の持ち味が活かされた役作りです。

年齢設定も沖田くんより上っぽい感じです。

 

新撰組池田屋事件に向かっていく、緊張感高まっていく時代背景の中で、急流の中2枚の木の葉が重なり合うように出逢い、互いに惹かれていく沖田くんと玉勇。

芸妓という仕事に明日への希望を見出だせずにいた玉勇も、真っ直ぐでキラキラした沖田くんの姿に、人生における光を感じるようになります。

 

しかし沖田くんの肺病が判明。

自ら医師に余命を確認しに行く沖田くん。

残りわずかな人生を共に生きてほしいと玉勇に申し出、玉勇もそれを受け入れます。

この辺でやっといつもの柴田先生作品っぽくなってきます←

 

想いの通じ合った2人ですが、闇討ちされた沖田くんをかばい、玉勇は呆気なく死んでしまいます。

あんなに惹かれあって、誓いあったのに。

刹那の時間、強くまぶしく、お互いの生を照らしあった恋。

し、柴田先生作品だわ……。美しいけど、観劇後気が重くなるやつ……。

 

恋物語としても上記の通りなのですが、この他にも見どころたくさんです。

 

私はケイさん演じる土方歳三が「ひとーつ、士道ニ背キ間敷事!」を言っているのを聞いて、

「おぉ、兼さんが言ってるアレだ!」

と感動しました。

刀剣乱舞の和泉守兼定です。土方さんの使っていた刀です。脇差の堀川国広もいます。

そしてこの作品の土方さんはかなり色濃く、手段を選ばない過激な部分が強調されて描かれているようで、みんな大好きダークネスケイさん摂取祭です。

 

ケイさんに兄を殺されて仇討ちしようとする芸妓の花帆姉さんもステキだったにゃ~。

洋装でもしたたるような色気のこぼれる大人の女役だけど、和装だとその魅力が倍増するよね!

 

あと立ち回りがめっちゃ多い。

エンドロールに殺陣師さんの名前がクレジットされるぐらい。

えりたんが、第一次雪組デビュー時も第二次雪組デビュー時も、立ち回りの見事さに

「何だこの組は!?」

となったって話思い出した。

こんだけやってりゃ、雪組、立ち回り上手くなるよな~と大納得。

 

余談だけど、えりあゆ雪組が日本もの多くやってからこっち、他組でも日本もの増えた印象があります。ありがたいし嬉しいことじゃ。

まさきさんのサヨナラ公演もNOBUNAGAだし。

ロックミュージカルとのことなので、純日本ものとは違うかもしれないけれど。

 

ちぎみゆ版はどんな感じになってたのかな。

ちぎみゆとミズとな、持ち味が全然違うから想像つかないや。

みつるの土方さんもどんなんなのか見てみたい。