読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヅカ式宝塚鑑賞日記

小並感千本ノック

雪組『華麗なる千拍子 '99』

イシグン尊すぎなのでは……?

これ何度か書いてる気がするけど、今や孤高のトップオブトップ(ただしまさおちゃんにほだされ気味)として君臨している轟悠御大に固定の相手役がいたこと、その事実がそもそも尊い。

その上あんな生きたギリシャ彫刻みたいな美しさで、歌も芝居も踊りも高水準な轟悠さまと並んで全く見劣りせず、それどころか互いの美しさを引き立てあう最高の相手役がいた、その尊さ。

初めから1だった1じゃないんです、2だったうちの1なんです。

 

さらにこの時の雪組って、タータンにとうコムおっちょんトリオがいて、五峰亜季さまもまだ雪組子で、個人的に最高の布陣。

おまけにこの名ショー。神か!!!!

 

『幸福を売る人』のオープニングはやっぱり幸せですね……。

オープニングから幸せと輝きと暖かさに満ちていて泣けます。

キンキラでおめでたい感じだしねw

 

第2場の銀橋早口ソングは、コムさん版よりイシさんのがおもしろいなww

たぶん声の深さと発声のまったりしたテンポが、上手い具合にズレて聞こえるからだと思うwww

 

タータンとおっちょんのロンドンの場面は、今見てもカッコいいですねー!

品の良さと熱さのバランスが、だいもんに合いそう。やってみてほしい。

あと五峰亜季さまってやっぱり準路線娘役というか、娘2ポジションだったんだな。

まさに今のせしちゃんみたいな感じ。

 

噂の「なぜかロングドレス」なパイナップルの女王も確認しました。

い、いかつい……ww

東南アジアのニューハーフショーのようだったわ……ww

イシさん、顔だけじゃなく上半身も骨ばってて青年のようなんですね!

鍛え上げられた男役筋……。

 

しかしやはり見どころはイシグンのコンビ場面。

白い衣装で組むスパニッシュの場面は、美の暴力なんてものを超えて、ひたすら美しい、世紀末耽美派絵画の具現化のようでございましたわ。

美女揃いの宝塚歌劇団の中で、今でも屈指の美しさを誇るイシさんですが、雪組トップスター時代はそれこそ触れなば斬れん的な、氷のような冷たい美少年性があったのですよね。そしてそれと全く同じ性質の美しさを持ったグン様、という。

天野喜孝ワールドの顕現ですわマジで。世界は光に包まれ恍惚の中に漂う滅びの匂いまでも芳しい。

 

デュエダンは圧巻でしたね……美しさで!

デュエダンってコンビの個性を出す場なので、ダンス力で魅せたり芝居仕立ての振付で演技派の2人の力を魅せたりするんですが、イシグンデュエダンの見せ所は寄り添い合う美だな……。

もちろんお2人ともダンス力あるので、ダンスとして見劣りする訳ではないんですが、人智を超えた美貌の持ち主2人が愛し合い寄り添い合ってるの、視覚情報として見ると圧巻ですぞ。